位置情報共有アプリ「Zenly」を運営するZenly Japanは7月6日、Zenlyを使う家族や友達などが移動を始めたときに、出発地点と移動経路をリアルタイムに確認できる機能「Going」を追加したと発表した。
Zenlyは友達登録したユーザーの位置情報を確認できるアプリ。マーケティングを手掛けるAMF(東京都港区)が毎年発表している「JC・JK流行語大賞」のアプリ部門で2018年、動画共有アプリ「TikTok」、ゲーム「LINEで発見!! たまごっち」に続きZenlyが3位に入るなど、人気を集めている。
Goingでは、友達登録したユーザーが移動を始めたときに、出発地点と現在地、移動経路を表示。「帰宅中」「学校へ移動中」など目的地も表示する。
Goingの提供で、「あ、息子の帰宅の通知が来た。今日も無事に家に帰れたみたいで良かった!」「もうAちゃんが家に向かってる。今夜は予定がないのかな。ごはんに誘ってみよう!」など、ユーザーにコミュニケーションのきっかけを提供できるとしている。
開発元のフランスZenlyは3月、Zenlyアプリに全世界の新型コロナウイルス拡散状況が分かる機能「コロナウイルス・レンズ」を追加するなど、位置情報を活用したサービスを展開している。
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