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「“ボカロ”といえばVOCALOID」に変化? 新歌声合成ソフトのリリースが加速(3/3 ページ)

» 2020年07月22日 17時30分 公開
[谷井将人ITmedia]
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VOCALOID以外はまだニッチ

 とはいえ、これは企業による歌声合成ソフトのリリース状況についての話だ。クリエイターによる楽曲作りや、ファンに向けたグッズ展開などの面ではまだしばらくはVOCALOID音源として生まれたキャラの優位が続くだろう。

 現時点ではVOCALOIDに比べて、Synthesizer VやPiapro Studio、CeVIOといったソフトはまだまだ知名度やユーザー数の面でニッチな部類のソフトといわざるを得ない。

 7月末以降に控える新製品ラッシュが今後の歌声合成ソフト市場にどのような影響を及ぼすか、見逃せない状況が続きそうだ。

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