とはいえ、これは企業による歌声合成ソフトのリリース状況についての話だ。クリエイターによる楽曲作りや、ファンに向けたグッズ展開などの面ではまだしばらくはVOCALOID音源として生まれたキャラの優位が続くだろう。
現時点ではVOCALOIDに比べて、Synthesizer VやPiapro Studio、CeVIOといったソフトはまだまだ知名度やユーザー数の面でニッチな部類のソフトといわざるを得ない。
7月末以降に控える新製品ラッシュが今後の歌声合成ソフト市場にどのような影響を及ぼすか、見逃せない状況が続きそうだ。
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