TwitterでURL付きのツイートがタイムラインに表示されない仕様になった――そのようなツイートが8月27日朝ごろから話題だ。実際には、マルウェアへ誘導するリンクや詐欺サイトへのリンクをのぞけば通常通りツイートが表示されており、正しくない情報が拡散されている。
Twitterユーザーからは「宣伝をしたいなら広告として出せということか」「URLの先頭を(頭のhを抜いた)“ttps”にすればいいのでは?」などの反応があり、「Twitterの仕様」がトレンド入りした。
Twitter Japanはうわさについて、「Twitterはさまざまな要素に基づいて、利用者の興味関心の高いコンテンツや、話題の会話を皆さんのタイムラインで上位表示するようにしている。アルゴリズムに関しては、細かくは申し上げられない」と詳細については言及を控えた。
一方で、「リンクを含むツイートが共有できない場合は、Twitterの『リンクをブロックするための取り組み』記事をご参照頂きたい」と説明した。
米Twitterは7月、外部サイトへのリンクを制限するようポリシーを変更した。スパム対策を目的とするもので、マルウェアやフィッシングサイトへのリンク、悪意のあるアフィリエイトリンクなどをツイートできなくしたり、リンクをクリックした際に警告を表示したりするとしている。
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