米Twitterは7月28日(現地時間)、外部コンテンツへのリンクの拡散を制限または防止するための措置についてのポリシーを強化したと発表した。ポリシーに新たに、悪意ある行為と暴力に関するコンテンツへのリンクのツイートをブロックの対象とし、そうしたリンクを頻繁に共有するアカウントを停止するという文言が追加された。新ポリシーは7月30日から有効になる。
本稿執筆現在、日本語版ポリシーはまだ3月時点のものだが、英語版では「リンクをブロックするための取り組み」の制限措置対象のカテゴリーに「悪意ある行為」と「暴力」が追加されている。
また、「強制的対応の種類」にただちにブロックする場合と警告を表示する場合があるという説明が追加された。また、問題があってもブロックしない場合があるケースとして、Twitterルールに違反するコンテンツを批判するコメントをつけてリンクしている場合は、扱いが異なる場合があるという文言も追加された。
同社はこのポリシー変更の目的を「リンクをブロックする方法を、Twitterルールに違反するツイートを削除する方法と一致させること」としている。
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