米Amazon.com傘下の実況サービスTwitchは9月4日(現地時間)、昨年4月に提供を開始したライブカラオケサービス「Twitch Sings」を2021年1月1日に終了すると発表した。
Twitch Singsは、用意されているライブラリから曲を選んで歌い、Twitchでライブ配信できるサービス。フレンドやコミュニティを招待して一緒に歌うこともでき、ライブ配信は録画することも可能だ。
TwitchはTwitch Sings終了の理由を「Twitchの音楽コミュニティ全体を成長させるのに役立つ幅広いツールやサービスに投資するため」と説明している。
終了までのステップは、まず12月1日に動画とクリップの削除が始まり、来年1月1日にはすべての過去の配信、アップロードされた動画、ダイジェスト、クリップのすべてが削除され、ゲームが完全に機能しなくなる。
ユーザーは、12月1日以前であれば過去の配信をアーカイブできる。同社はサービス終了に関するFAQを用意している。
米PC Gamerによると、Twitchの音楽カテゴリーは360万人のフォロワーを擁するが、Twitch Singsのフォロワー数はわずか16万1000人という。
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