企業向けコラボレーションツール「Slack」で、日本時間の10月5日午後11時5分ごろに障害が発生した。Downdetector.comによると、日本だけでなく、米国や欧州を含む広範囲な障害のようだった。運営する米Slackは6日午前4時43分、影響を受けたすべてのサービス(=Slackのすべてのサービス)を更新したと報告し、5時20分にはそれ以上の更新はしないが引き続き問題解決に取り組むとしている。
SlackはStatusページで30分ごとに状況を説明した。最初はデスクトップ、ブラウザ、モバイルのSlackの速度が低下しているとしていたが、1時間後には接続できないユーザーもいるとした。
午前6時26分の報告更新で、ほぼすべてのサービスを使えるが、場合によってファイルのアップロードができないなどの問題があるかもしれないとした。
更新時間は不明だが、「午前5時41分にはすべて正常に戻ったことが確認できたので、経過報告のタイムスタンプを変更した。このインシデントについて引き続き調査し、詳しい状況が把握できたらまた報告する」という内容が追加された。
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