米Twitterのジャック・ドーシーCEOと米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは、11月17日(現地時間)に予定されている公聴会で証言する。米上院司法委員会が10月23日に発表した。
「公聴会は、プラットフォームによるNew York Postの記事の検閲と抑制に焦点を当て、2020年の選挙に対する企業の対応を検討する貴重な機会を提供する」としている。
「New York Postの記事の検閲と抑制」とは、同紙が14日に掲載した民主党の米大統領候補、ジョー・バイデン氏の息子、ハンター・バイデン氏のスキャンダル記事の投稿を、Twitterは非表示に、Facebookは投稿へのリーチを減らす対応をしたことを指す。
ドーシー氏とザッカーバーグ氏はこの公聴会とは別に、上院商務・科学・運輸委員会が10月28日に開催する公聴会でも証言する予定。こちらの議題は「セクション230」で保護されているプラットフォーム企業についてで、米Googleのスンダー・ピチャイCEOも証言する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR