さくらインターネットは10月29日、提供している全てのサービスでInternet Explorer(IE)のサポートを2021年4月1日に終了すると発表した。4月1日以降は閲覧や動作に支障が生じる場合がある。
全てのサービスでIE 11の利用を非推奨とする。IE 10以前のバージョンは既にサポートを終了している。サポート終了の背景として同社は、米MicrosoftがMicrosoft Edgeへの移行を促していることを挙げている。
さくらインターネットは「IE 11でサービスを利用中のお客さまは、これを機にMicrosoft Edgeやその他のWebブラウザのご利用をお願い致します」と呼びかけた。
Microsoftは15年にリリースしたWindows 10の標準WebブラウザをEdgeに設定。IEのサポート終了時期は明らかにしていないが、16年1月以降は最新バージョンのみをサポート対象にしている。
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