ウェザーニューズは11月27日、天気の予報データやユーザーの体感温度から、おでんをおいしく食べられるという気候を示す「週末おでん予報」の配信を始めた。同社が運営する気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」で毎週金、土曜に配信する。
気温、湿度、風速、風向、降水確率の予報データと、ユーザーから寄せられた体感温度を組み合わせた「おでん指数」を算出。指数0〜40を「そろそろ」、50〜70を「とっても食べたくなる」、80〜100を「おでん日和」に分類し、全国各地のおでん予報を配信する。「人は気温が低く空気が乾燥している日や冷たい風が吹いている日ほど体感温度が下がり、おでんをよりおいしく感じるといわれている」(同社)としている。
これまでウェザーニュースは天気予報の他、天気に関連する生活情報として洗濯物が乾きやすいかを示す「洗濯指数MAP」などを配信。洗濯指数と同様にユーザーの生活に役立つ情報として、おでん指数を紹介するとしている。おでんを選んだ理由は、以前同社が行ったおでんの具材などを尋ねた調査がユーザーから反響があったため、天気予報を組み合わせたコンテンツを配信することにしたという。
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