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» 2020年12月02日 13時08分 公開

産業機械の異常を検知する「Amazon Monitron」、AWSが発売 センサーで熱と振動を監視

米AWSが、製造機械用の状態監視デバイス「Amazon Monitron」を発売した。機械に取り付けたセンサーで熱と振動を検知してクラウドに送信。AIがデータを分析し、異常があれば通知する。

[谷井将人,ITmedia]

 米Amazon Web Services(AWS)は12月1日(現地時間)、製造機械用の状態監視デバイス「Amazon Monitron」を発売した。機械に取り付けたセンサーで熱と振動を検知して1時間ごとにクラウドに送信。AIがデータを分析し、異常があれば通知する。

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 機械に取り付ける「Monitronセンサー」と、AWSとの通信を行う「Monironゲートウェイ」などをセットで販売。センサーをベアリングやギアボックス、モーター、ポンプ、コンプレッサー、ファンなど、監視したい機械に取り付け、ゲートウェイやAWSとの接続を行えば利用できる。

 利用にはBluetoothとNFCの機能を搭載したAndroidスマートフォンと専用アプリが必要。機械の異常を検知した場合は、アプリを通してユーザーに通知する。ユーザーがアプリから通知についてフィードバックを送れば、異常検知の精度向上もできる。

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 センサーの耐用年数は3年以上。ゲートウェイとはBluetoothで通信する。同時接続数は最大20個で、30m離れたところまで設置できる。セキュリティ対策として、機器間での認証の仕組みや、エンドツーエンドの暗号化機能も備える。

 価格は、センサー5個とゲートウェイ、ACアダプターがセットになった「スターターキット」が715ドル(約7万4666円)、追加用センサー5個が517ドル(約5万3985円)。

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