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従来比2倍の3D性能、Tiger Lake搭載7インチノートPC「OneGx1 Pro」 日本で今冬発売

» 2020年12月02日 13時59分 公開
[井上輝一ITmedia]

 小型ノートPCを販売するテックワンは12月2日、中国One-Netbook Technologyのゲーム向け小型ノートPC「OneGx1 Pro」を日本で販売すると発表した。従来モデルから3D性能を2倍以上に引き上げ、USB 4.0仕様のUSB Type-Cポートなどを搭載したのが特徴。発売時期は今冬で価格は未定。

ゲーム向け小型ノートPC「OneGx1 Pro」

 OneGx1 Proは8月に発売した「OneGx1」の後継機。CPUに第11世代Intel Core i7-1160G7(4コア8スレッド、最大4.4GHz、開発コード名:Tiger Lake)を搭載したことで、従来モデル(第10世代Intel Core i5-10210Y)に比べて2倍以上の3D性能を実現したとしている。

 詳細なスペックは未公開だが、USB 4.0仕様のUSB Type-CポートやWi-Fi 6、LPDDR4 4266MHzのメモリを新たに備える他、アルミニウム合金削り出しのボディーや2基の冷却ファンによる背面からの排熱構造、7インチディスプレイなど、従来モデルの特徴も踏襲する。LTEモデルも用意するという。

 従来モデル同様、「Nintendo Switch」のように左右にゲームコントローラーを着脱できる。

従来モデル同様、左右にゲームコントローラーを着脱可

 15日にメディア向けの発表会を行うとしており、詳細については同日明かされるとみられる。

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