化粧品メーカーのオルビスは1月20日、肌の状態を測定し、結果を専用アプリに記録するIoTデバイス「skin mirror」(スキンミラー)を今春発売すると発表した。測定したデータなどを基に、一人一人に合ったスキンケア方法を提案できるという。価格は未定。
同社が独自に開発した、手のひらサイズの肌測定デバイス。ユーザーが肌にデバイスをかざすと肌状態を測定し、結果を専用アプリに自動で記録する。
アプリでは肌の測定データの他、ユーザーが住む地域の天候データや肌の悩み、生活習慣などの情報を基に、肌の状態に合ったスキンケア方法を表示する。毎日続けて測定を行うと、提案するスキンケアの内容をアップデートしていくという。
ユーザーの「いつも使っているスキンケア商品なのに肌の調子が悪い」「自分のスキンケア方法は合っているのか」といった悩みに応えた。今後もオルビスはITを活用したサービスを提供していくとしている。
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