米Google傘下のYouTubeは1月28日(現地時間)、動画の一部を短いクリップとして切り取り、共有する新機能「クリップ」を限定α版として公開した(WebおよびAndroidのみ)。クリップは一意のURLでTwitterなどのSNSやメールで共有できる。競合する米Amazon.comのTwitchには2016年からある機能だ。
α版の対象となったクリエイターの動画やライブ配信にはハサミアイコンが表示されるようになる。
ログインしていれば、クリエイター以外でもこのアイコンをクリックすることでクリップを作成し、共有できる。作成するクリップは5〜60秒の範囲の長さ。
面白かった部分を編集ツールで選び、最大140字のタイトルを付けて「クリップを共有」ボタンをクリックすると、共有先を選択するパネルが表示される。選択肢はFacebook、Twitter、メールなど。「埋め込む」ボタンをクリックすると動画をWebサイトに埋め込むコードが生成される。
自分のライブ配信の宣伝などに使えそうだ。以下の解説動画にもクリップアイコンが付いており、実際に試せる。
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