米Ford Motorは2月1日(現地時間)、米GoogleのAndroid OSをベースにした車載OSの採用と、「Google Cloud」を優先クラウドプロバイダーとすることを発表した。2023年以降に世界で発売する数百万台のFordとLincolnに新OSを搭載する計画だ。
「Android Auto」のようにAndroid端末を接続して使うのではなく、車載OSがAndroidベースになり、「Googleアシスタント」で車内空調を調節したり、「Googleマップ」をナビに使ったりできるようになる。アップデートはOTAで行う。
Google Cloudを優先クラウドプロバイダーにすることで、「デジタルトランスフォーメーション(DX)とパワーコネクテッドカーテクノロジーを推進する」という。
Google、ルノー・日産自動車・三菱自動車とAndroidベースの車載OSで提携
Ford、自動運転子会社のジム・ハケット氏を新CEOに任命
Ford、Google出身者のAI企業に10億ドル投資、4年で完全自動運転実現へ
Ford、2016年発売の全車でApple CarPlayとGoogle Android Autoに対応へCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR