編集企画からデザイン〜執筆まで多方面に活躍される小林功二氏は、DTPにおける高度な使い方を実際にデモンストレーションしながら紹介。メディアに応じた使い分けはデザイン現場だけではなく、DTP専門誌の「DTPWORLD」やデザイン・DTP専門誌である「+DESIGNING」で培った編集者としての知見が随所に表れた素晴らしいセッションだ。
出力時のカラー管理や、InDesignで快適にデザインワークができるための実例をいくつも紹介している。複雑なページ、グラフィカルでヘビーな書籍や雑誌のページデザインで困っている方はぜひ視聴してほしい。
松久 剛氏は歴戦の出力系エンジニア。CEPSからDTPへとデジタル出力のソリューションを提供し続けた大日本スクリーン製造から、現在のSCREENグラフィックソリューションズに至るまでの開発経験を語られたセッション。
ここでは岩本氏のモデレーションで、出力現場に発生していた技術的なトラブルを、いかにして解決していったかという経緯を画面でデモンストレーション。松久氏と岩本氏は出力現場における戦友のような間柄なので、最後にしんみりしたお話になりながらも心温まる内容だった。
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