LINE傘下のGateboxは3月8日、3Dキャラクターが立体的に見えるディスプレイ装置「Gatebox」の大型モデル「Gatebox Grande」を発表した。高さ約2mの本体に等身大のキャラクターを映し出し、音声認識などを使った接客用途を想定している。
Gateboxは、コーヒーメーカーのような円筒形の装置の内部に映し出される3Dキャラクターとコミュニケーションを楽しめるマシン。Gatebox Grandeはその大型機種で、本体の大きさは101cm(幅)×202cm(高さ)×73cm(奥行き)。重さは230kg。65インチの有機EL(OLED)ディスプレイを搭載し、最大で80.4cm(幅)×140.75cm(高さ)の映像を4K画質で表示できる。
利用できるキャラクターはGateboxが用意した「逢妻(あづま)ヒカリ」の他、企業のオリジナルキャラクターにも対応。センサーとマイク、スピーカーを搭載し、人が近づいたり話しかけたりすると、キャラクターがあいさつや商品説明などを行うなど、双方向のコミュニケーションを提供する。
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