米Walt Disney Companyは3月9日(現地時間)、年次株主総会で、同社の定額制動画ストリーミングサービス「Disney+」の有料会員数が1億人を超えたと発表した。2019年11月の立ち上げからわずか14カ月足らずだ。
Disney+は日本でも昨年6月からスタートし、現在は世界59カ国で提供している。ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベル、ナショナルジオグラフィックのコンテンツを(日本の場合)月額700円(税別)で視聴できる。
ボブ・チャペックCEOは発表文で「1億人を超える大成功でわれわれは野心的になり、高品質なコンテンツ開発への投資を大幅に増やす計画だ。目標は年間100以上の新タイトルの製作だ」と語った。
競合する米Netflixは1月、有料会員数が2億人を超えたと発表した。同社は2007年にストリーミングサービスを開始し、有料会員数が1億人を超えたのは2017年だった。
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