スクウェア・エニックス(以下、スクエニ)は4月19日、歌手・堂本光一さんの新アルバム「PLAYFUL」に映像制作と作曲で参加すると発表した。他社アーティストのアルバムにスクエニがビジュアル面で参加するのは初めて。
「ファイナルファンタジー」シリーズなどを手掛けたスクエニのサウンド部コンポーザー、水田直志さんがPLAYFULに収録する楽曲「V」の作曲と編曲を担当。イメージ・スタジオ部のゼネラルマネージャーで映画「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」(2016年公開)のアニメーション総監督を務めた野末武志さんがVのショートムービーを制作した。
ショートムービーは堂本さん自身によるモーションキャプチャーを含む実写とCGのハイブリッドで、スクエニが得意とするファンタジーの世界観が基調。アルバムのジャケットにも使用する。
コラボ実現のきっかけは、「堂本光一氏が当社作品を長年愛してくださっているご縁」(スクエニ)。一緒に次世代の映像表現を作ろうと企画したという。堂本さんは「ファイナルファンタジーXI」が好きで長年プレイしているとラジオ番組などで語っていた。
堂本光一さんは1997年にKinKi KidsとしてCDデビュー。ソロアーティストとしても2006年からシングル2作、アルバム4作をリリースしている。
新アルバムのPLAYFULは6月2日にジャニーズ エンタテイメントから販売予定。スクエニが協力したショートムービーは「初回盤A」と呼ばれる限定版の特典映像になる。
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