価格的にはちょっと高めだが、上に90度チルトするし、EVFのクオリティーは高い。
こうすると、レンズがボディのちょうど中心近くに来てバランスも悪くないし、大きなレンズのときはEVFがあった方が安定するのだ。それに、近眼だったり老眼だったりすると背面モニターはちょっとつらかったりするので、視度補正ができるファインダーはありがたいのだ。
EVFは369万ピクセルで結構クオリティーは高く、明るく見やすい。ただ、EVFとLCDの自動切替えはないため、EVF脇のスイッチで切り替えることになる。
こうやってあれこれ付けていくと大きくなっていくけれども、fp Lがコンパクトなのは、必要に応じてシステムアップするためのベースとしてのミニマムさであり、超コンパクトなスナップカメラであるというのはその一面でしかないのだ。
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