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Google、Androidアプリ手数料を15%にする「Play Media Experience Program」

» 2021年06月28日 08時47分 公開
[ITmedia]

 米Googleは6月23日(現地時間)、AndroidアプリをWear OSやAndroid TVなどのデバイス横断で体験できるようにすると、アプリストアの手数料を15%にする開発者向けプログラム「Play Media Experience Program」を発表した。同日からグローバルに展開する。

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 資格と要件を満たすアプリの開発者は、プログラム期間中、通常は30%のアプリストアの手数料が15%になる。これは3月に発表した年間100万ドルの売上高までは手数料を15%にする取り組みとは別のものだ(つまり、100万ドル以上の売り上げがあっても対象になる)。

 資格と要件は、

  • 動画、オーディオ、書籍コンテンツアプリを提供している
  • Google Playストアからインストールされ、毎月10万台以上のデバイスでアクティブに使われている
  • Google Playストアでの高評価
  • 開発者アカウントの状態が良好
  • 特定のGoogleプラットフォームとAPIの統合

【訂正履歴:2021年6月30日午後5時 要件の2つ目について、当初「毎月10万件以上のインストール」としていましたが、正しくは「毎月10万台以上のデバイスでアクティブに使われている」でした。お詫びして訂正いたします】

 コンテンツの種類により、さらに以下の要件がある。

  • 動画:Android TV、Google TV、Google Castとの統合
  • オーディオ:Wear OS、Android Auto、Android TV、Google Castとの統合
  • 書籍:タブレットや折りたたみ式端末への最適化、オーディオブックのWear OSとAndroid Autoとの統合

 開発者は専用サイトからプログラムへの参加を申し込める。

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