パナソニックらしく、背面の操作系はすごく考えられており、フォーカス回りの機能はすべて右手親指で届く範囲にあり、これは素晴らしい。スティックもゴムで(埃は付きやすいけど)、指あたりはよい。
右手親指の操作部。スティックやAF ONボタン、フォーカスモード切り替えなどが集まっていて非常に操作しやすい
上から見るとボタン類の配置はGH5と同じだが、Fnキーがピクチャースタイルキーとなり(もちろんFnキーとしてカスタマイズできる)、録画ボタンが赤くなって分かりやすくなった(これは最近のLUMIXの特長だ)。
上面から。前後に電子ダイヤルがある。録画ボタンは赤く大きい。その横にフォトスタイルボタンがある。その向こうに、WB、ISO、露出補正とボタンが並ぶ。ボタンのポッチや高さに違いがあるので慣れると手探りでさっと操作できるのがよい
フォトスタイルは従来からのスタイルに加え、階調が柔らかいL.モノクロームS、ふわっとした浅い風合いのL.クラシックネオ、シネライクD2やシネライクV2などが新しく追加されている。
フォトスタイルボタンを押すとさっと好きなスタイルを選べる。L.クラシックネオは新設されたもの
L.クラシックネオで撮影したポートレート。浅くて柔らかい感じになる(30mm 1/6400秒 F1.4 ISO200)
L.モノクロームSで撮影したポートレート。顔が明るく写るようトーンが調整されるようだ(8-18mm 8mm 1/1000秒 F2.8 ISO200)
連写はメカシャッターで最大秒12コマ。
AF-Cにして走ってくる電車を連写した中の1枚(12-60mm 60mm 1/320秒 F5.6 ISO200)
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