さらにPL10のように下向きに180度回転させると自撮りもできる。
モニターを下に回転させて自撮り対応。自動的にシャッターボタンやセルフタイマーなど自撮り時に使うボタンが画面に現れるのは便利
自撮り時は画面上にタッチシャッターや再生ボタン、セルフタイマーなど必要な機能が表示されるので使いやすい。PLシリーズの伝統だ。
オートモードで自撮り。こういうとき、薄型電動ズームは軽くて構えやすくていいけど、もうちょっと広角が欲しいかな。悪天候のため橋の下で撮ったがそれでこの写りは良い(14-42mm 14mm 1/1000秒 F4.0 ISO400)
ではいろんな撮影をしつつE-P7を楽しんでみたい。
まずは人物をオートで。オートポジションではeポートレートアイコンをタップすることでちょっと肌を滑らかにしてくれる。もちろん瞳AF搭載なので人を撮るときはピシッとフォーカスがくる。
レンズは14-42mmの薄型軽量キットレンズだ。
雨が降ってたので傘をさしてポートレート。オートモードで撮影。雨天下でも色はナチュラルに出てて肌も滑らか。肌を滑らかにする「eポートレート」はオンにしてある(14-42mm 24mm 1/400秒 F4.5 ISO200)
では、新たに搭載されたプロファイルセレクターを使ってみよう。
レバーをCOLOR/MONOにするとカラーやモノクロのいろんなプロファイルが登場し、それぞれについて色の細かいコントロールやビネットなど絵作りを楽しめるようになっている。
新設のプロファイルコントロールスイッチ。これを入れるとカラーやモノクロのプロファイルを変えたりいじったりして絵作りを楽しめる
モノクロとカラーそれぞれ4種類のプロファイルがあり、色のバランスやビネット、階調などがカスタマイズできる
これはカラープロファイル3番で撮影したもの。いくつか撮ってみて、個人的に気に入ったのが3番だったのだ。レンズはシグマの56mm F1.4を装着。
カラープロファイル3を使って懐かしい雰囲気のポートレートを撮ってみた。印象的なカットにしたいと思ったらレバー1つでさっとオンオフできるのがうれしい(56mm 1/1250秒 F1.4 ISO200)
プロファイルは全部で8つある。並べるとこんな感じだ。結構違うのが分かるかと思う。
プロファイルを変えながら撮ってみた。色のバランスや諧調がずいぶん違うのが分かると思う。特にモノクロは色のバランスを変えているのがよく分かる
なんてことない日常もちょっとプロファイルを変えてやることで印象的な写真になるのが面白い。
モノクロプロファイル1にビネットをかけて撮ったなんてことない駅の通路。シャドウ部をグッと締めたいと思ったのでこのプロファイルにしてみた(14-42mm 14mm 1/125秒 F5.6 ISO200)
さらにPENといえばアートフィルターってことで、そこからネオノスタルジーを。
アートフィルターからネオノスタルジーを(56mm 1/400秒 F1.4 ISO200)
普通の作例も載せておこう。
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