米Googleは7月28日(現地時間)、Androidアプリストア「Google Playストア」のアプリページに追加する予定の「Safet Section(日本では「セーフティーセクション」)についての詳細を発表した。セーフティーセクションは5月に発表された、アプリストアを安全で信頼できる場として保つために開発者に義務付ける表示セクションだ。2022年第1四半期にアプリストアで表示されるようになる見込み。
各アプリのページの評価とレビューの上にセーフティーセクションが表示されるようになる。ここには、アプリが収集する個人情報の種類やデータが暗号化されているかどうかなど、プライバシー関連の概要が表示される。以下は、プロトタイプの画像だ(デザインは変更される可能性があるとGoogleは説明している)。
「See details」(詳細を見る)をタップすると、集めたデータの使用目的やデータを集めることがアプリ利用に不可欠かどうかなどの説明が表示される。
同様の表示は、米Appleが昨年12月、iOS 14.3のアップデートで「Appのプライバシー」として追加した。
Googleは開発者に対し、2022年4月までにセーフティーセクションの表示に対応するよう呼び掛けた。セクションのないアプリは承認されない可能性がある。
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