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置き配も訪問も即座にスマホに知らせてくれる Googleのインターホン「Doorbell」の実力Googleさん(2/4 ページ)

» 2021年08月29日 09時45分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 実は最初、本体だけを壁に両面テープで貼っちゃおうかな、とずぼらなことを考えたのですが、ベースプレートに装着しないと働いてくれない仕組みになっているのでした。Doorbellの背面に金属の円盤みたいなものが付いていて、これをベースプレートの穴にカチッとはめることで目が覚めるようです。

 doorbell 3 ベースプレートの穴とDoorbellの円盤

 これが結構しっかりはまるので、簡単には外れません。外すためには同梱されている鍵みたいなツールをDoorbellの背中に差し込みます。すると円盤が反応するようになっていて、それで外れます。充電のたびに外すことになりますが、コツを掴むまではドアの前でもたもたしそうです。ちなみに、うちの場合設置してから5日経ちましたが、電池の残容量は90%。当分充電しなくてすみそうです。

 doorbell 4 ベースプレートから外す。ちょっとコツが必要

 うちの場合は仮の設置なので、ベースプレートを養生テープでドアに貼ってもよかったんですが、テープで汚すのが嫌だったので、まず厚さ2cmほどの紙の箱(無線イヤフォンが入ってた)にベースプレートをねじねじ取り付けて、そこに本体をかちっとはめて、ドアの横にあるインターホンの上に置いて、表札に養生テープでくっつけました(それが一番上の画像)。

 こんなことでは簡単に盗まれそうですが、盗ろうとしたらそれこそ顔がばっちり写るので、大丈夫でしょう。

 実際に使う場合は壁にしっかりネジ止めするわけで、そのためには電動ドリルが必要です。設置方法は連携する「Google Home」アプリ(iOS版もあります)が丁寧に教えてくれますが、電動ドリルで家に穴を開けるという、ちょっとした日曜大工です。

 doorbell 5 取り付け手順はGoogle Homeアプリで丁寧に教えてくれます

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