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森永製菓、33年前の菓子を題材に恋愛ゲーム開発 包装紙の“クレープおじさん”美青年化

» 2021年09月09日 19時21分 公開
[荒岡瑛一郎ITmedia]

 森永製菓は、33年前に発売したアイス「クレープ屋さん」の包装紙に描かれた“クレープおじさん”を美青年化した恋愛シミュレーションゲームを9月14日にリリースする。通常ルートは約10分ほどで終わるが、エンディングは複数ある。ゲームはPC/スマートフォンのWebブラウザでプレイ可能。プレイは無料で、12月3日に終了する予定。

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 ゲームはクレープ屋さん包装紙に描かれたクレープおじさんが「実は33年間変装し続けていたイケメンの『怪盗クレープ』だった」という設定。プレイヤーは怪盗の正体を知るヒロイン役。「怪盗クレープをかくまう」「警察に連絡する」といった2択から1つを選びストーリーを進める。選択によってエンディングが変わる。

photophoto ゲーム画面のイメージ

 怪盗クレープ役は声優の諏訪部順一さんを起用。キャラクターはクレープ柄のマントやビスケットクランチの王冠など商品をイメージできるデザインにした。

 今回ゲーム化した理由について同社は「幅広い世代に楽しんでもらえるよう、クレープおじさんを美麗なルックスと諏訪部さんの甘いボイスでリニューアルした。つかの間の癒やし時間を提供したい」とコメントした。

photo クレープ屋さんの包装紙に描かれたおじさん

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