ITmedia NEWS > STUDIO >

Amazon、クラウドゲーム「Luna」でChromebookとFireタブレットもサポート

» 2021年09月10日 13時11分 公開
[ITmedia]

 米Amazon.comは9月9日(現地時間)、サブスクリプション制クラウドゲームサービス「Luna」に関する複数の発表を行った。

 Lunaは同社が昨年9月に発表したサービスで、現在まだ米国の一部のユーザーを対象にテスト中だ。

 luna 1

ChromebookとAmazon Fireタブレットをサポート

 Lunaはこれまで、Windows、Mac、iPhone、iPad、Android端末、Amazon Fire TV端末をサポートしていたが、これに米GoogleのChromebookとAmazon Fireタブレットが加わる。

 同日発表のスマートテレビ「Amazon Fire TV Omni」シリーズ「Fire TV 4K Max」もサポートする。

月額2.99ドルの「Family Channel」

 プライムメンバーは無料で利用できるが、オプションで「バイオハザード7」などをプレイできる月額5.99ドルの「Luna+」、Ubisoftのゲームをプレイできる月額1.99ドルの「UBISOFT+」というプランを用意している(現在はプレビューだが、9月15日から有料になる)。

 また、子供にとって安全と考えられる「スポンジボブ」などの35本のゲームにしかアクセスできない「Family Channel」を月額2.99ドルで提供する。

 plans

非サブスクユーザーを招待してマルチプレイできる「カウチモード」

 「Luna Couch」は友達を招待してゲームをマルチプレイするモード。Steamや米GoogleのStadiaにも同様のサービスがあるが、Luna Couchの場合は招待相手がLunaのサービスに加入していなくてもプレイできる。


 クラウドゲームサービスにはGoogleMicrosoftFacebookなども参入している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.