ロボットの俊敏性を実証するために、レゴブロックの複雑な迷路を進む実験を行ったところ、迷路の中で長さ120cmの経路を5.6秒以内で通過した。
小型のガスセンサー(180mg)を搭載し、エタノールの漏れを検知するミッションにも成功した。
頑丈さの実験では、地上50cmからロボットの200倍重い箱を落とる検証を行った結果、押しつぶされず動きを再開させた。
静電式足裏パッドを搭載するアイデアにより高い移動速度と旋回能力を両立し、素早い動きと軌道操作を実現した。小型で小回りができ頑丈なロボットは、捜索・救助活動や、ガス漏れなどの危険な状況を調査するのに最適といえるだろう。
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