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“キャッシュレス決済ごっこ”ができるレジ型玩具 本物のバーコードを読み取り可能、実在する15の企業とコラボ

» 2021年09月30日 16時23分 公開
[松浦立樹ITmedia]

 タカラトミーは9月30日、キャッシュレス決済ごっこができるレジスター型玩具「マジカルプレイタイム ホンモノバーコードをJANJANスキャン!おしゃべりバーコードレジスター」を販売すると発表した。本物のバーコードを読み取ることができ、付属のスマートフォン型玩具を使ってキャッシュレス決済を体験できる。

「マジカルプレイタイム ホンモノバーコードをJANJANスキャン!おしゃべりバーコードレジスター」

 身の回りにある商品に記載されたJANコード規格のバーコードを読み取りでき、支払いには、オリジナルの電子マネー「マジペイ」を使う。付属のスマホ型玩具をかざすと、「マジペイ!」という音声が流れ、キャッシュレス決済ごっこが楽しめる。

付属のスマホ型玩具

 サントリーやおやつカンパニー、ハウス食品など実在する15の企業とコラボレーションしており、関連商品のバーコードを読み取ることで、本体に内蔵されたディスプレイに商品ロゴやイメージキャラクターのアニメーションが表示される。他に「お買い物袋はお持ちですか?」など店頭でよく聞くフレーズを100種類以上収録している。

コラボレーションする企業一覧

 タカラトミーは商品の企画経緯について「レジ遊びは、ごっこ遊びの中で根強い人気を誇っている。キャッシュレス決済や本物のバーコードを取り入れることで、社会性や豊かなコミュニケーション力を育めるような商品として企画した」と説明している。

 同商品の価格は8800円、11月20日から店頭やECサイトで販売する。

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