米Facebookは9月30日(現地時間)、「Facebook Messenger」(以下「Messenger」)と傘下のInstagramでクロスアプリのグループチャットを可能にしたと発表した。
同社は昨年10月に、InstagramのDM機能をMessengerと融合させたが、グループチャットはまだできなかった。今回のアップデートで、InstagramとMessengerのいずれかの連絡先があれば、グループチャットが可能になる。
また、Instagramのダイレクトメッセージングで投票機能が使えるようになる。これにより、クロスプラットフォームのグループチャットで投票が可能になる。
Facebookによると、昨年導入したクロスプラットフォーム機能は、Instagramユーザーの70%以上が利用したという。
米国やEUでは、Facebookのようなテクノロジー系大手企業は分割するべきという機運が高まっている。FacebookはMessengerとInstagramの統合を強化することで、分割を難しくする意図があるのかもしれない。
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