ボタン類も丸みを帯びたデザインに変更された。昨今のヘッドフォンは、エンクロージャー表面がタッチセンサーになっており、音楽の再生・停止やボリュームがコントロールできるものが多い。これをはやらせたのはフランスのParrot「Zik」からだと思うが、今では多くのメーカーが採用している。
一方QCはこのタイプの機能を採用しておらず、物理ボタンでなんとかする方法で凌いでいる。タッチよりも確実ではあるが、ここは少しスマートさに欠けるところである。
イヤーパッドは、前作は取付部の絞り込みが深いシワになっていたが、今回のイヤーパッドはシワが目立たず、スッキリしている。表面の開口部も、以前は前がメッシュ状、後ろが小さな穴がぽつんと開いた感じだったが、今回は前後とも2列のメッシュ状に開口部を設けており、デザイン的なバランスがよくなった。
右側のスライドスイッチが、電源である。右に押しやるとBluetoothがONに、センターで止めると単にNCがONになってワイヤードで使用できる。もっとも、ケーブルがつながっている状態では自動的にBluetoothがOFFになる。
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