米Twitterは10月21日(米国時間)、5月から提供している音声チャットルーム機能「スペース」をスマートフォンアプリ版Twitterの全ユーザーに向けて公開したと発表した。これまで、チャットルームを開けるのはフォロワーが600人以上いるユーザーのみだったが、制限を撤廃した。
スペースはフォロワーやその他のTwitterユーザーに向けての音声配信や「スピーカー」としてTwitterユーザーを招待して音声チャットができる機能。視聴は全ユーザーができるが、チャットルームの開設はスマホアプリ版Twitterのみ対応している。
フォロワー600人以上という条件を付けていた理由は、2020年12月から実施していた機能テスト期間中のフィードバックで「(この条件を満たす)アカウントは既存のオーディエンスを持っており、ライブチャットのホストとして良い経験を得られる可能性がある」と分かったためとしていた。
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