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「ロストジャッジメント」面白さの秘密 そして「龍が如く」好きの漫画家が泣いた事件とはサダタローのシェアさせていただきますR(5/5 ページ)

» 2021年11月07日 13時50分 公開
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 サダタローさんによると前作のジャッジアイズはストーリーの評価が高かった一方、ゲーム部分ではバトルシステムやミニゲームに関して不満を持つ人も少なくなかったそうです。中でも「サムターン回し」が苦手だったとか。

 サムターン回しはゲームに登場する「調査アクション」の1つで、左右スティック操作でドアや金庫の鍵を開けるというもの。単純操作の割にかなり面倒だったようで、確かにネットで検索すると「難し過ぎる、詰んだ」「イライラする」などプレイヤーの悲鳴にも似た愚痴が続々と出てきます。

 しかしロストジャッジメントではサムターン回しがなくなった他、面倒な尾行システムなどサダタローさんが前作で不満に思っていた点が、ことごとく解消されていたそう。開発チームはユーザーの声に耳を傾けていたのでしょう。

 少し無理があっても力業(ちからわざ)で解決してしまう往年の少年まんがのような展開もサダタローさんのお気に入りポイント。伏線が張り巡らされ、二転三転する重厚で熱いストーリー、そして物語に引き込む演出など「ゲーム世界への没入感」も大きな魅力でした。

 一方、今回はサダタローさんを意気消沈させる事件が起こりました。それはゲーム発売前のこと。YouTubeにアップされていたネタバレ動画にうっかり引っかかってしまったのです。

 一部YouTuberのモラルのない行為にひどく落ち込んだサダタローさん。今後、好きなゲームの発売前はYouTubeを開かないことにしたようです。ネタバレ、ダメ、ゼッタイ。

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