ではボディや操作感の話を。
前述したように縦位置グリップ一体型でなで肩のデザイン。
マウントの右側に絞り込みボタンとマルチファンクションボタンが縦位置横位置それぞれ用についている。どちらもカスタマイズ可能だ。
上面はEOS R5と同じくMODEボタンを中央に置いた電子ダイヤルとシャッターボタンの手前にメイン電子ダイヤルという構成だ。
撮影モードはMODEを押してからダイヤルを回す。
グリップはほどよく深く、いい感じの曲面になっているので構えたときのグリップ安定感はかなりいい。
上面の表示パネルは露出関連の情報とそれ以外の細かい撮影情報の2パターンでバックライトを付けることもできる。
背面は縦横それぞれのマルチコントローラーとスマートコントローラーがポイントだ。電源スイッチの位置は「EOS-1D X」ゆずりだが、縦でも横でも親指でさっとオンにできる良い位置だと思う。
モニターは前述したようにタッチパネル対応で、四角く枠で囲われている項目はタッチ操作で変更できる。これはよい。
メディアはSDカードとCFexpress Type Bのデュアルスロット。
バッテリーはLP-E19でEOS-1D Xシリーズと同じ。だからEOS-1D X系のユーザーはバッテリーをそのまま流用できる。
ボディ内充電はUSB PD対応電源から行うことができる。
さらに、LAN端子、HDMI端子、マイクやヘッドホンなど各種端子が左側面に揃っているし、中にはGPSユニットも搭載されている。
最後に普通の作例を何枚か。
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