東武グループの朝日交通は11月30日、埼玉県春日部市にある「首都圏外郭放水路」と春日部駅などをつなぐ無料巡回バスを期間限定で運行すると発表した。公共交通機関で訪れる人にアクセス手段を提供する。
東武鉄道の春日部駅東口と道の駅「庄和」、首都圏外郭放水路をつなぐ巡回バス。12月1日から2022年1月31日まで、平日は1日5回、土曜と休日は6回運行する。
朝日交通は「首都圏外郭放水路は今年新たな見学コースを設定し、映画のロケ地としても活用されるなど観光資源として注目を集めている。しかし春日部駅から車で約20分とアクセスに課題があった」と指摘。公共交通機関で訪れる人に対し、観光庁の補助金を活用した実証実験として巡回バスを運行する。
首都圏外郭放水路は首都圏の水害を軽減するために作られた世界最大級の地下放水路で2006年に完成した。調整池としての機能もあり、巨大な柱が立ち並ぶ調圧水槽の様子から“防災地下神殿”などと呼ばれている。
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