韓国Samsung Electronicsは12月7日(現地時間)、組織再編と新人事を発表した。Galaxyシリーズなどを担うモバイル部門とテレビなどのビジュアルディスプレイ事業をSET部門に統合し、そのトップにハン・ジョンヒ氏を任命する。同氏は副会長兼CEOに昇格する。また、半導体部門のCEOに元Samsung Electro-MechanicsのCEO、キュヒョン・キョン氏を任命する。
ハン氏は「テレビの研究開発の第一人者であり、Samsungが世界のテレビ市場でトップを獲得する上で大きな役割を果たした」幹部。ハン氏はCES 2022のプレショーで基調講演を行う予定だ。
キュヒョン氏は「半導体設計の専門家であり、DRAM設計チームの一員でもあった」という。
Samsung、米テキサス州に170億ドルで新たな先端半導体工場建設
Samsung、人の脳を半導体チップに“コピペ”する研究を発表
Samsung、秘書ロボット「Care」と家事ロボット「Handy」のコンセプトを披露
Samsungのモバイル部門トップ、DJコー氏からGalaxy立役者ノ・テムン氏に交代Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR