ミクシィは4月28日、iOS/Androidアプリの開発やゲームエンジン「Unity」を使ったゲーム開発が学べる内容の研修資料を公開した。スライドと動画がセットになっており、中には5時間を超えるものもある。
講師はスマホゲーム「モンスターストライク」の開発に関わったエンジニアなどが担当。「(動画なら)新卒以外も受講できるのでは」と考えて動画も公開した。「講師がコーディングを実演しながら進めることも多いので、講師の(作業)画面が見やすいことは大切」とメリットを説明する。
(関連記事:ミクシィの新卒エンジニア研修資料が話題 講師は「モンスト」エンジニアなど iOS/AndroidアプリやUnity開発などを公開)
freeeは11月30日、どんな人でも同じようにサービスなどを使えるようにする考え方「アクセシビリティー」の研修資料を公開した。同社のITエンジニアやデザイナー、プロダクトマネジャー向けに作成したもので、採用活動の一環として公開したという。
新入社員向けに「スクリーンショットでテキストを共有すると、翻訳や単語検索がしにくくアクセシビリティーが悪い」といった基礎的な工夫を説明した資料や、アクセシビリティーが悪いUI/UXの例をまとめたページを閲覧できる。
(関連記事:「スクショで共有」はなぜだめなのか freeeがアクセシビリティー研修の資料を無償公開)
GMOペパボは9月21日、同社の新人エンジニア研修資料を公開。内容は、座学と体験学習を組み合わせた、計14時間分の機械学習研修をまとめたものや、コンテナ技術、クラウドサービス、Webセキュリティ、フロントエンド、SPA(1つのWebページでアプリケーションを構成するSingle Page Application)、モバイルアプリ開発などの資料になる。
(関連記事:14時間分の機械学習教材も GMOペパボ、エンジニアの研修資料を公開)
米Amazon.comは10月26日、同社従業員向けのITセキュリティに対する意識向上トレーニングの動画を公開した。音声は英語のみだが、字幕で日本語など16カ国語に対応する。
動画は全編合わせて15分程度。セキュリティ専門家とビデオディレクターが、映画のキャスティングオーディションで、出演希望者へセキュリティに関する質問を投げかける。その応募者が、問われたセキュリティを満たすような演技をするというストーリー。
(関連記事:Amazonが従業員向けITセキュリティトレーニングを無償公開 日本語対応)
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