楽天モバイルは1月14日、同社オリジナルのスマートフォン「Rakuten Hand」「Rakuten BIG S」の価格を改定した。Rakuten Handは2万円から1万2980円に、Rakuten BIG Sは5万980円から3万9980円と、7000〜1万円を値引く。
価格改定の理由について同社は「詳しくは言えないが、端末の販売戦略によるもの。Rakuten HandとRakuten BIG Sはお客さまからの反応がいいため、よりお求めやすくなるようにした」としている。
楽天グループのモバイル事業は、2021年第3四半期の売上収益が549億4100万円と前年同期比で21.1%増加したものの、営業損失は1052億3700万円と過去最大に。基地局整備への投資や、契約から3カ月間は利用料を無料にする通信プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」へ乗り換えるユーザーの増加が響いた。一方で契約者数は21年9月の時点で500万人を超えるなど順調に成長を続けている。
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