最高裁で被告が逆転無罪を勝ち取った、いわゆる“Coinhive事件”の訴訟を振り返り、判決の影響について解説するイベントを、日本ハッカー協会が1月31日に報道関係者向けに開催する。YouTube liveでの配信も予定しており、compassで申し込めば無料で視聴できる。
イベントは31日午後3時からで、タイトルは「Coinhive事件最高裁『無罪』判決を受けて」。
事件当初から被告人の弁護を務めていた平野敬弁護士が裁判を振り返り、情報セキュリティ専門家の高木浩光さんが、判決が与える今後の影響について詳説する。
参加費は無料。協会への寄付を募っている。
事件は、サイト閲覧者のCPUを使って仮想通貨をマイニングするツール「Coinhive」を、閲覧者に無断で自身のサイトに設置したとして、デザイナーの「モロ」さんが、不正指令電磁的記録保管罪に問われたもの。
一審は無罪、二審で有罪判決が出たが、2022年1月20日の最高裁判決で、無罪が確定した。
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話題の「Coinhive」とは? 仮想通貨の新たな可能性か、迷惑なマルウェアかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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