Appleは、Squareなどの追加ハードウェアを導入せずにiPhoneで直接支払いを受けられる新サービスを小規模事業者向けに計画していると、Bloombergが、事情に詳しい複数の関係者からの情報として伝えている。
Appleは、2020年8月にスマートフォンを決済端末に変えるカナダのスタートアップ企業「Mobeewave」を約1億ドル(約106億円)で買収しており、これらを実現するための開発に取り組んでいるようだ。
Appleが計画している機能では、iPhoneを決済端末とし、フードトラックやヘアスタイリストなどのユーザーが、iPhone背面にクレジットカードや別のiPhoneをタップさせるだけで支払いを受け入れることができるようになるようだ。
今後数カ月以内にソフトウェアアップデートを介して機能の展開を開始する可能性があると関係者は話しているという。Appleは近い将来、iOS 15.4の最初のベータ版をリリースする予定で、早ければ春に消費者向けの最終リリースが見込まれるそうだ。
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