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コロナ禍で延期していたポケモンGOの沖縄イベント、5月に開催へ

» 2022年02月21日 22時10分 公開
[本田亜友子ITmedia]

 スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)を運営する米Nianticは21日、ポケモン社の「そらとぶピカチュウプロジェクト」とコラボしたイベントを5月に沖縄県で開催すると発表した。当初は2021年7月に開催予定だったが、当時の新型コロナ感染状況を考慮して延期していた。

 イベントは5月3日から8日まで。期間中は沖縄全域でこれまでとは違う色の風船を付けた「そらをとぶピカチュウ」が出現する他、7日と8日にチケット制のイベントを開催するという。またイベントは全世界で開催予定としているが、沖縄以外の内容は明らかにしていない。

これまでにポケモンGOに登場していた「そらをとぶピカュウ」

 イベントに先駆け、3月19日からは沖縄で県産品「かりゆしウェア」を身にまとった特別なピカチュウ(かりゆしピカチュウ)が出現する。南国限定で出現するポケモン「サニーゴ」の色違いも野生で出現する可能性がある。

 サニーゴの色違いは沖縄イベントで初実装となる予定だったが、延期により2月26日の「ジョウトツアー」で先に登場することになった。ジョウトツアーではレイドバトルでサニーゴを入手できる。

 そらとぶピカチュウプロジェクトは、コロナ禍で大きな影響を受けた航空業界や観光業界を応援するためにポケモン社が21年6月に立ち上げたプロジェクト。機体に「そらとぶピカチュウ」を描いた「ピカチュウジェット BC」が沖縄発着のスカイマーク便で就航した他、5月末には第2弾としてほぼ実物大の「ホエルオー」などを描いた「ピカチュウジェット BC2」も登場する。

ホエルオーはくじらのような外観の大きなポケモン。「ポケモンずかん」によると高さ14.5m、重量は398kgという

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