ビックカメラとCAMPFIREは3月24日、クラウドファンディングでの資金調達から商品展開までを支援するプログラム「ビックFIRE」を始めた。
CAMPFIREで立ち上げられた商品企画について、資金調達からプロモーション、販路の確保までをサポートする取り組み。ビックカメラの来店者向けに商品を提供する機会を設けるとしている。採用する企画はビックカメラの審査により決定する。
プログラム立ち上げの背景について2社は「(クラウドファンディングで)話題になった素晴らしい商品でも販路を獲得できない、一般販売での販売成功にクラウドファンディングの成果を生かしきれない」という課題を挙げている。
ビックFIREの開始に伴い、テーマに沿った商品企画の募集も始める。第1回の募集テーマは「自宅で極上の時間を」で、基準を満たしたプロジェクトにはビックカメラ店舗やECサイトでの販路を提案。大賞や部門賞などを受賞した商品は、ビックカメラの大型店舗で特設ブースを設置して販売する。
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