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机の上を美術館にしてしまうデスクライト「SALIOT pico」が演出する自然光の意外な効用分かりにくいけれど面白いモノたち(3/5 ページ)

» 2022年05月06日 16時45分 公開
[納富廉邦ITmedia]

食べ物で比べてみた

 キンレイの「四海樓監修 元祖皿うどん」をiPhoneで撮った写真だ。違いを見てほしい。

photo 「四海樓監修 元祖皿うどん」サリオピコで撮影
photo 「四海樓監修 元祖皿うどん」白色LEDで撮影

 余談だが、佐賀の人間にとって「皿うどん」はこんな風なちゃんぽん麺を使った汁無しちゃんぽんのようなもののことを指す。

 次は同様に551の豚まんを撮ったもの。こっちの方が分かりやすいかも。

photo 551の豚まんをサリオピコで撮影
photo 551の豚まんを白色LEDで撮影

 そして、何より気に入っているのは、小物や料理、お菓子などをスマホで撮って、SNSに上げようというときの、写真写りがとても良くなることだ。

 演色性が高い光で写真を撮るというのは、自然光の下で撮影するのに近い色で撮れるということ。特に、食べ物の写真がちゃんと美味しそうに撮れるのだ。ほとんど何も考えなくても、そこそこに仕上がる。色温度は低めの光なのに、きちんと白は白く写るし、青白くならないので、撮った後の加工もほとんど不要。多少トリミングして構図を整えれば、そのままSNSに上げられる。

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