楽天モバイルは5月13日、新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」を発表した。新プランは最低月額料が980円となり、0円での提供をやめる。同日に開催した楽天グループの決算発表会で三木谷浩史社長は「0円でずっと使われても困っちゃう」と漏らした。
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この記事に対し、Twitterユーザーからは「最初から期間限定って言っていれば良かった」などの指摘があった。また、楽天モバイルの0円廃止の発表後、KDDIの「povo2.0」やIIJの「IIJmio」、ソフトバンクの「LINEMO」はそれぞれ、申し込みが殺到していると発表していた。
同じく5月には、「ゆっくり茶番劇」という単語が第三者に商標登録され、ゲームなどの同人作品シリーズ「東方Project」から派生した二次創作コンテンツとして「ゆっくり」が有名だったことから物議を醸した。これを受けてドワンゴは、商標登録者に対し商標権を放棄する交渉を行い、応じない場合は無効審判請求を行うと発表。その後商標登録者は、商標権抹消申請書を特許庁に申請、5月25日に特許庁に受理された。
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兵庫県尼崎市は6月23日、臨時特別給付金の支給事務に当たっていた委託先「BIPROGY関西支社」(大阪市)の関係社員が、全市民46万人分の個人情報が入ったUSBメモリを紛失したとして謝罪した。
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この件を受け、尼崎市は記者会見を開催。会見中、USBメモリに設定されたパスワードの桁数を職員が話してしまったため、Twitterでは「セキュリティの悪例として最高の手本」など批判が続出した。その後、6月24日に該当のUSBメモリを発見。また、BIPROGYはUSBメモリを紛失した人物は「協力会社社員ではなく、協力会社の委託先社員」だったと訂正した。
また資源エネルギー庁は、6月27日に東京エリアの電力需給がひっ迫するとして、初の「需給ひっ迫注意報」を出した。30日現在も継続しており、4日連続となっている。同庁は熱中症のリスクも高まるためエアコンは使用しつつ、使っていない照明を消すなど「無理のない範囲の節電」を求めている。
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