コロナ禍以降、多分、多くの人が手を洗う機会が増えたと思う。手を洗うのは良いのだけど、きちんと手を拭くのは意外に難しいことに気がついた人も多いのではないかと思うというか、私は、そこがとても気になるようになってしまった。
例えば、手を洗った後、ギターを弾こうとか考えた時、手に残った、放っておけばすぐに乾くような湿り気が気になるのだ。濡れた手で木製のネックを握るのが良いこととは思えないのだけど、きちんと乾かすのは、タオルだけだと案外難しい。スマートフォンやPC、Macの指紋認証(Touch IDなど)も同様だ。十分に乾いてないと認識できず、やむなくパスコードを入れる羽目になる。
同様に、折り畳み傘を畳んで駅に入り、電車に乗るといった場合、畳む際に手は濡れるし、ケースに入れるといっても、びしょ濡れの傘を入れたケースをカバンに入れるのは、やっぱり嫌だったりする。ついでに言えば、濡れた折り畳み傘は、家に戻った時の置き場所にも困ったり。
こういった、水滴ストレスというのは、案外生活の中にいっぱいあって、しかし、タオルは、それを解決してくれるにはあまり優秀なソリューションとは言えなかい。使いこなしが難しいというか、手に付いた水滴をスッキリと取り除くには、それなりの器用さと丁寧さが必要だ。
たまたま取材の過程で知ったSTTAの「STTA スティックタイプ」(2750円)は、そういう日常の中の水滴ストレスを解消するために作られた携帯型の超高性能タオル的な製品だ。
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