メタバースがTwitterのトレンド常連ワードとなり、テレビやラジオ、雑誌でも多く取り上げられるようになった現代。いまだメタバースの定義は定まっていませんが、メタバース、さらには現実を超える世界を見せてくれるVR/AR/MRを活用する企業は増えてきています。
既存の世界の一部をアップデートしてくれる期待が持てるメタバースを、商業的に活用したいと考える企業や自治体も増えてきています。2022年8月13日より開催される世界最大のメタバースVRイベント「バーチャルマーケット2022 Summer」には、みずほ銀行やJR西日本、泉佐野市が参加を表明していますし、海外の話となりますが、ドバイ首長国のハムダン皇太子は今後5年間で4万件ものバーチャルジョブを創出することをツイートしました。
ところで先日、筆者はVRChat内で撮影された某ドラマのVRシーンにエキストラとして参加しました。その現場で感じたのは、メタバースの1つであるソーシャルVR内の活動をスムースに進めるためには、ソーシャルVRを詳しく知った人が欠かせないということ。現実とは違うことができるのと同時に、現実でできることがソーシャルVRでは実現できないこともあるため、理想と現実の差分を埋める役割が必要になるのですね。
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