米調査会社data.aiの日本法人App Annie Japanは8月2日、ビデオ会議アプリ「Zoom」のiOSとGoogle Playにおける世界累計ダウンロード数が10億件を突破したと発表した。このうち90%が2020年4月以降にダウンロードされたという。「新型コロナウイルスの感染拡大を受けて需要が急増したことが伺える」(同社)としている。
最も多くダウンロードされた時期は20年4月で、世界中で在宅勤務やソーシャルディスタンスが広まったタイミングと一致するという。その後もハイブリッドワークやリモートワークの定着、知人同士のビデオ会議が一般化した影響で、22年上半期に世界で最も利用されたビジネスアプリになったとしている。
国別で累計ダウンロード数を比較すると、1位はインドという結果に。以降、2位は米国、3位はインドネシア、4位はメキシコ、5位はブラジル、6位は日本、7位はロシア、8位はフィリピン、9位はベトナム、10位はトルコとなった。
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