防災用の非常食は最低でも3年、通常5年ほどの賞味期限があり、最近では7年の賞味期限のものも増えてきている。賞味期限が伸びること自体は歓迎できるものの、あまりにも長すぎる賞味期限でしまっていたことさえ忘れてしまい、引越しなどでようやくその存在を再確認するということすらありえる。
一方で、誤解されやすいのが、賞味期限と消費期限だ。
今回例に挙げたのは、およそ8年前に賞味期限がきたものだったが、実食テストをしたもの最も古いものだと12、3年前には期限切れになっていたものもあった。開封前にはパッケージを確認して、包装やパウチに穴が開いていたり痛んだりしていないか、内容物が染み出してきていないかなどを入念にチェックし、開封時に異臭(腐敗臭やカビ臭)がないかなどを確認している。食べる際も最初に少し食べて異常がなければ問題なしとした。
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