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“推し”応援する広告を渋谷に 資金集めから権利処理まで支援するサービス、READYFORなど展開

» 2022年10月04日 14時02分 公開
[ITmedia]

 広告代理店の東急エージェンシー(東京都港区)は10月4日、クラウドファンディングサービスを運営するREADYFOR(東京都千代田区)と共同で個人ファンの“推し活”を支援する新サービス「FUN FLAG」を始めると発表した。東京・渋谷の東急線各駅などに“推し”を応援する広告を掲出できるという。

渋谷に掲出している「FUN FLAG」の広告

 個人が応援広告を出稿する際に懸念材料となる権利面や資金面、広告制作、掲出場所などを一貫してサポート。「ファン個人の『応援したい』をスムーズに実現する」としている。

 利用者はクラウドファンディングサイト「READYFOR」にプロジェクトを立ち上げて賛同者を募り資金を集める。成功すれば東急エージェンシーが広告の掲出場所を手配。タレント事務所など権利者への使用許諾や画像、ロゴの手配などはFUN FLAG事務局が担当する。「権利者公認で応援広告が出せる」という。

 掲出場所は、渋谷スクランブル交差点の屋外を中心に東急線の駅構内など。いずれは全国各地の主要駅や屋外広告に広げるとしている。

「渋谷フクラスビジョン」でも広告を掲出中

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