焼肉チェーンを展開する焼肉ライクの有村壮央社長は10月28日、自身のTwitterアカウントで「Twitterをやめることにしました」と発言した。有村社長は26日、サービス価格に対する一部ユーザーのつぶやきにいら立ちを覚えたとする文章を投稿。Twitterユーザーの一部から「消費者を攻撃するのは違和感」といった声が出るなど、賛否を呼んでいた。
「ツイッターをやめることにしました。10年以上、唯一の趣味がツイッターでした。いつかこんな日が来ると思っていました」(有村社長)。有村社長はこのツイート以降、新たな投稿をしていない。アカウント自体は消去しておらず、過去の投稿などは閲覧できる。
26日のツイートは「『焼肉ライク行くよりスーパーで買った肉を家のフライパンで焼いた方が安いんだよな…』というつぶやきがイラッとしました笑 家で焼いたら臭くなりますよね。1人1台無煙ロースター高いんです涙 ごはん炊くの面倒くさいですよね、後片付け面倒くさいですよね。スタッフに給料払わせてください涙」という内容。28日時点で5約4万いいねを集めている。
Twitterでは有村社長の投稿に対し「見知らぬ他人の呟きでイラッとしたならやばい」「味で勝負してほしい」など批判の意見が出た。中には話題の盛り上がりに乗じ、焼肉ライクのサービスに不満を述べるユーザーもいた。一方で「商売をする上では当然の視点」と、有村社長の意見を評価する声もあった。
有村社長は投稿後の27日、同じアカウントで「昨日のツイートがプチ炎上していて反省。実際には僕は毎日エゴサしているのでいろいろな意見があるのは理解しているし生かす事はあってもイラッとはしない。ツイートをちょっと目を引くようにしてしまった」などと発言。反省の姿勢を示していた。
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