米Googleは11月1日(現地時間)、予告通り「Googleハングアウト」のWeb版も終了した。ハングアウトを開くことはまだできるが、開くと「今すぐChatに移行することをおすすめします」と表示され、メッセージは送れなくなっている。
ほとんどのメッセージと連絡先はGoogle Chatに自動的に転送されるが、すべてが移行されるわけではないので、大事なデータがあるユーザーは2023年1月までにハングアウトデータをダウンロードして保存するようGoogleは勧めている。
AndroidとiOSのハングアウトアプリは7月に既に提供を終了している。
ハングアウトは2013年に発表されたコミュニケーションツール。企業向けは紆余曲折の末、現在はWorkspaceのチャットツール「チャット」とグループチャットツール「スペース」になっている。なお、Workspace向けのハングアウトは2月に終了している。
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